Blog vol.61 ポジティブ心理学⑭ 自分がポジティブなのかを知る方法

ポジティブ心理学

「ポジティブに考える」をテーマにいろいろな視点からBlogを書いていこうと思います。

今回は、前回の続きになりますのでBlog60を見ていない方は、是非ご確認を!!!

さて、前回ポジティブ感情とネガティブ感情の割合について書きました。

では、今の自分はポジティブ?ネガティブ?
何対何でしょうか???

これってざっくり
「このくらいかな~」
と、判断するのは難しくないですか???

ということで今回は、自分で比率を計算できる方法をご紹介します。

皆さん、紙とペン、さらに計算が苦手な方は電卓をご用意ください。

これから出題する20問を0~4段階評価してください。
問題に関しては、過去24時間にどんな感情をもっとも強く感じたかを数字で記録していただきます。
0 ➡ 全く感じない
1 ➡ 少しだけ感じた
2 ➡ 中くらいに感じた
3 ➡ かなり感じた
4 ➡ 非常に強く感じた

以下問題
① 面白い、愉快、ばかげていておかしい
② 畏敬、驚異、驚嘆
③ 感謝、ありがたい気持ち、嬉しい気持ち
④ 希望、楽観、有機
⑤ 鼓舞された、高揚感を覚えた、元気づけられた
⑥ 興味、強い関心、好奇心
⑦ うれしさ、喜び、幸せ
⑧ 愛情、親しみ、信頼
⑨ 誇り、自信、自分への信頼
⑩ 安らぎ、満足、平穏
⑪ 怒り、いらだち、不快
⑫ 羞恥、侮辱、不真面目
⑬ 軽蔑、さげすみ、見下す気持ち
⑭ 嫌悪、嫌気、強い不快感
⑮ 恥ずかしかった、人目が気になった、赤面した
⑯ 罪の意識、後悔、自責の念
⑰ 憎しみ、不信、疑惑
⑱ 悲しみ、落胆、不幸
⑲ おびえ、恐怖、恐れ
⑳ ストレス、緊張、重圧感

皆さん、ここまで数字を0~4段階で記録できましたか?

つづいて
1~10問までのうち、「2」以上のものを数えます。
(0~4の足し算ではなく、数を数えるだけです)
これはポジティブ値。

さらに
11~20問までのうち「1」以上のものを数えます。
これはネガティブ値。

最後に比率を計算します。

例としてポジティブ値が6でネガティブ値が2だとしたら
6 ÷ 2 = 3

今日のポジティブ比は「 3 : 1 」 になります。

さあ皆さんできたでしょうか???
どんな結果が出ましたか?

「あれ嫌な事あったけど、良いことも結構あったな~」
と幸せに浸る方もいると思います。

場合によっては、
「いや~ポジティブ面マジで少ない~涙」となる人もいるでしょう。

ですが、現状を知ると言うのはとても大事です。
良い結果なら、程よくかみしめ
悪い結果なら、変化をもたらす行動に移す

現状を知るからこそできる行動ですね☆彡

さて、ここで問題です。

実はこのポジティブ比
黄金比は3:1とお伝えしたので、
「じゃあポジティブ比ガンガンあげちゃおう!!!」
って方がいます。

これはとめどなく上げていいものでしょうか???
最大値は、あるのでしょうか???

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