Blog vol.77 自分と部下⑧ どういう人になりたい、よりも大事なこと - 面談部屋グラミービジネスコミュニケーションの悩み解決

3年前くらいに

「どうなりたいってのは、今考えなくてもいい気がする」

って、お話です。

当時、私の同期が部下とうまくいっていないと相談されたことがあります。
同期とは部署も違うので、仕事環境は分かりませんが部下のことは私も知っていました。
まぁはたから見ても、うまくいっている感じはしません。
人を避けてるような仕草・・・
というか、部下は内気すぎて本当はどうしたいのか良く分からない感じの人笑。

とはいえ、感情は表に出ないが真面目、仕事も丁寧な人と同期は言ってました。

そんな部下をもつ同僚がある日、面談時に言われたそうです。

部下
「どういう人間になりたいとかそういうのは、よくわかりません」

今後、会社で上に行きたいのかどうか、どういった部署に行きたいのかって会話の流れで
発言があったそうです。

まぁベテランの社員で、よくある発言ではあるけども部下は入社1年目。
ようは若いわけです。

まぁやりたい・なりたい自分なんて決まっていないもんです。

さて同僚はというと、その発言に対して
同僚
「おお、そうか・・・」

しか言えなかったそう。

同僚としては、なんとか心を開いて欲しいとは思っているようですが、なかなかコミュニケーションが進まないようでした。

とまぁそういった状況で、どう心を開いてもらえれば相談されたわけです。

実際に、部下は悩みがあるのか聞いてみたところ
同僚曰く
・昇進はしたいが、部下を持つのとなると、どういう上司が理想なのか、どういう人間になった方がいいのか良く分からない

ってのが悩みだそう。